※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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【お知らせ①】
2020年度下半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売中！

データ更新：2020年7月24日
財務諸表更新：2020年3月31日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
価格：7,500円

【お知らせ②】
有料会員向けコンテンツ「上場企業業績予想」
ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
証券会社による上場企業の売上高や利益などの業績予想と理論株価(もしあれば)を毎月更新・配信しています！

11月は、一部(32銘柄)の業績予想を更新しました！

取り扱い銘柄一覧(100銘柄)
※100銘柄中20銘柄の業績予想は無料公開中。
是非ご覧ください！
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【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
750社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ビンミン・プラスチック[BMP]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、ホアビン建設グループ [HBC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]などを＜無料公開中＞！

さらに今週は、TPバンク[TPB]の最新レポートをアップしました！

これまでに計72銘柄の詳細レポートを掲載しています。
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CONTENTS
 
01. 港湾企業16社の7～9月業績一覧
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2020年11月2日～2020年11月8日）
03. 今週の銘柄評価
ハド不動産グループ[HDG]
04. サイゴン・街角風景
「東部都市最大の都市区『ビンホームズ・グランドパーク』のマンション見学」

　ベトナムの金融経済情報サイト「Cafef」の統計によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響にもかかわらず、港湾企業16社のほとんどは7～9月業績が伸びた。

　港湾企業16社の同期売上高合計は、前年同期比+11％増の5兆0310億VND(約230億円)余りだった。

　売上高伸び率のトップはトランシメックス[TMS](Transimex)で、前年同期に比べ+64％増加した。このほか、南部運輸倉庫[STG](Sotrans)、タンカン倉庫・運輸[TCL](Tan Cang Logistic)、ドンナイポート[PDN](Dong Nai Port)がいずれも2桁成長を達成した。一方、減収だった企業も減少率は低かった。

（記事本文には、港湾企業16社の7～9月業績のチャートあり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）の アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 パングループ、7～9月売上高が過去最高を記録
[2020/11/06 15:51 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/201106135926.html
 
　農業・食品加工企業へ投資する持ち株会社パングループ[PAN](The Pan Group)の2020年7～9月売上高は前年同期比+34.7％増の2兆6701億VND(約120億円)で、四半期として過去最高だった。

　ただし、金融活動費用が同+77％、販売費も同+43％増加したため、税引後利益は同▲27.6％減の833億VND(約3.8億円)と伸び悩んだが、1～3月期の2.87倍となり、4～6月期も24.3％上回った。

　1～9月期は、売上高が前年同期比+9％増の5兆7920億VND(約263億円)、税引後利益が同▲39％減の1781億VND(約8.1億円)で年間計画の58％だった。

（記事本文には、PANの7～9月業績の表あり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

2 位 キンバックシティーグループ、7～9月業績を発表
[2020/11/05 13:56 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/201105132307.html
 
　複数の大規模工業団地を運営する工業団地開発大手キンバックシティーグループ[KBC](Kinh Bac City Development)の2020年7～9月業績は、売上高が前年同期比▲77.9％減の2023億VND(約9.2億円)、親会社株主帰属利益が前年同期の黒字から▲208億VND(約▲9500万円)の赤字に転落し、四半期として7年ぶり赤字となった。

　業績不振の原因は、新型コロナ禍の影響を受けたためだ。

　1～9月期は、売上高が前年同期比▲63％減の9300億VND(約42億円)、税引後利益が同▲85％減の960億VND(約4.4億円)、1株あたり利益(EPS)が同▲94％減の64VND(約0.29円)だった。

（記事本文には、KBCの7～9月業績の表あり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ハド不動産グループ[HDG]
(2020年11月11日 発行ベトナム株通信 第4206号)
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■■■ハド不動産グループ[HDG]■■■―太陽光・風力発電投資を強化、投資評価「買い」―

　VNダイレクト証券[VND](Vndirect Securities)はハド不動産グループ[HDG](Ha Do Group)株の理論株価を1株2万9600VND(約133円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

　HDGは太陽光発電所と風力発電所案件への投資を強化している。これにより、2020～2022年におけるエネルギー事業の年平均売上高成長率は+44.5％となる見通し。売上高全体に占める同事業の割合は2019年の14％から2022年に45.9％へ拡大する見込み。

　第4ソンチャイン水力発電所(出力48MW)と第2ダクミ水力発電(同147MW)が年内に稼働を開始する。第7A風力発電所(同50MW)の稼働は2021年4～6月を予定している。

　このほか、マンション「HaDo Centrosa」案件による売上高は3兆9830億VND(約180億円)、税引後利益は1兆1240億VND(約51億円)となり、2020～2021年の売上高全体の41.9％、税引後利益全体の48.1％に貢献する見通し。

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　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週は、ベトナム人スタッフのMaruchanより「東部都市最大の都市区『ビンホームズ・グランドパーク』のマンション見学」のお話です。

　ホーチミン市は、市東部に位置する2区、9区、トゥードゥック区を合併して全国初の中央直轄市直属の都市とする「東部都市」(仮称：トゥードゥック市＝TP. Thu Duc)の構想を積極的に進めようとしています。

　東部都市は、◇トゥーティエム商業金融エリア(2区)、◇サイゴンハイテクパーク(SHTP、9区)、◇ベトナム国家大学ホーチミン市校(VNUHCM、トゥードゥック区)の3つのエリアを中枢に形成し、ベトナムの国内総生産(GDP)の4～5％に寄与する見通しです。面積は211km2で、中央直轄市の1つであるダナン市の面積の6分の1程度ですが、人口は100万人以上でダナン市とほぼ同等の規模となります。

　そんな東部都市の中で、最大で最も近代的な都市区となるのは、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の住宅開発最大手ビンホームズ(Vinhomes)が9区に建設中の「ビンホームズ・グランドパーク(Vinhomes Grand Park)」です。272haの広大な用地に跨り、マンション4万4000戸、タウンハウス・一戸建てのほか、ショッピングモール「ビンコムメガモール」、小中高一貫校「ビンスクール」、病院「ビンメック」なども併設します。

　家族とその親友が最近、ビンホームズが2019年中旬に第1弾として市場に投入したマンション「ザ・レインボー(The Rainbow)」の引き渡しをそれぞれ受けたため、見学に行きました。

 

　ビンホームズ・グランドパークはホーチミン市の最東端の地域で、ドンナイ川を挟んでドンナイ省に隣接する立地となっており、遠いは遠いですねぇ。9区は小さい道路が多く、路線バスも非常に限られているため、正直に言えば、市中心部からのアクセスは簡単ではありません。上記のグーグルマップでご覧いただけるように、1区にあるホーチミン市人民委員会庁舎(市役所)からビンホームズ・グランドパークのランドマークである大規模な公園「ライトパーク(Light Park)」(面積36ha)までの所要時間(ラッシュアワー時間外)は約50分もかかります。

　しかし、目的地に到着すると…なんということでしょう (@￣□￣@;)！！　
広々とした道路に…非常に充実した附属施設！

　ザ・レインボーの計1万0300戸のために数々のプールやテニスコート、バスケットボールコート、卓球コート、ジム、子供用プレイグラウンドから、先祖を供養する際に利用する紙製冥器の燃焼エリアまで完備しています！

　インテリアについてですが、ペンキ塗りの壁やフローリング(寝室は木材フローリング、それ以外はタイル)などはクリーム色や木材の色が多用され、和みのある空間となっています。今どきの新築マンションとは違い、システムキッチンは完備されていませんが、自分の好みにカスタマイズできるため、これは逆にこのマンションのプラスポイントと言ってもいいところでしょう。

　マイナスポイントとして、エレベーターの不十分さが挙げられます。例えば、35階建てのS3.05棟は家族の買った物件も含め、計688戸ありますが、エレベーターは6台しかなく、1台当たりの平均利用戸数は115戸にも達しています。ザ・レインボーのほかの棟も大体同じ水準です。

　これに関連し、マンションの格付けに関する建設省の通達第31号/2016/TT-BXDでは、立地や建ぺい率、ホール、廊下、駐車場、スポーツエリア、消防システム、セキュリティシステム、エレベーターなどについて基準を規定しており、これに基づきマンションをA・B・Cクラスに分類しています。Aクラスに求められる基準の20項目中18項目以上、Bクラスに求められる基準の20項目中18項目以上をクリアすれば、Aクラスマンション、Bクラスマンションにそれぞれ認定され、それ以外はCクラスに分類されます。

　エレベーター基準について、Aクラスは「1台当たりの平均利用戸数は40戸以下」、Bクラスは「1台当たりの平均利用戸数は50戸以下」と規定されています。これに照らし合わせると、ザ・レインボーはエレベーターの項目で基準をクリアしていないことが分かります。因みに、AクラスとBクラスの廊下基準はそれぞれ「幅が1.8m以上」、「幅が1.5m以上」です。ザ・レインボーの廊下の幅は1.6mとなっていますので、Bクラスに該当しますね。

　要するに、エレベーター以外は非常に好印象でした。市中心部からのアクセスは不便で、毎日の通勤ははっきり言って無理ですが、サイゴンハイテクパークで働く人々、また在宅勤務や自営業の人々にとっては理想的なマイホームになるでしょう。

　なお、ビンホームズ・グランドパークを通過する環状3号線の建設が計画されており、ビングループも、ビンホームズ・グランドパークと市内各地(タンソンニャット国際空港、1区のサイゴンバスステーションなどを含む)を結ぶ電動路線バス5路線を運行する計画があります。これらが実現すれば、アクセスはより便利になるでしょう。

(Photo by Maruchan)

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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